2人の英雄の対決を軸に、銀河の興亡を描く長編スペース・オペラの名作
『銀河英雄伝説』は、累計発行部数1500万部を超える田中芳樹による傑作小説。銀河帝国軍のラインハルト・フォン・ローエングラムと、自由惑星同盟軍のヤン・ウェンリーという2人の英雄の対決を軸に、銀河の興亡を描きます。この小説を原作とする1988年から始まったアニメシリーズの長篇スペース・オペラ『銀河英雄伝説』は、全162話、長編3作品に及ぶ壮大な作品群で、OVAの先駆けとなりました。
刊行40周年を迎え、2022年12月に『銀河英雄伝説 わが征くは星の大海 4Kリマスター』、2023年1月に『銀河英雄伝説 新たなる戦いの序曲(オーヴァチュア) 4Kリマスター』を劇場上映。世紀を跨ぎ、現在でも「銀河英雄伝説」の人気は衰えるどころか、ファンの裾野を広げています。