『TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2019』の最終審査員に女優・寺島しのぶが決定!
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~各部門のファイナリスト計8名も決定~
カルチュア・エンタテインメント株式会社(以下、C・E)と株式会社TSUTAYA(以下、TSUTAYA)が主催する映像企画とクリエイターの発掘プログラム『TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2019(以下、TCP)』の12月12日(木)に行われる最終審査会にて、女優の寺島しのぶさんが最終審査員を務めることを発表いたします。
■『TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM』公式ページ:https://culture-pub.jp/tcp/
『TCP』は、様々なエンタテインメントコンテンツを創り出すクリエイターを発掘し、レンタル・販売までを総合的に支援することを目的に2015年に立ち上がったプログラムとなり、今年の最終審査会で登壇する企画部門3名、脚本部門2名、監督部門3名の計8名のファイナリストも決定いたしましたので、お知らせいたします。
今回、『TCP2019』の最終審査員としてご登壇頂く女優の寺島しのぶさんは、映画『赤目四十八瀧心中未遂』で第27回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、映画『キャタピラー』で日本人として35年ぶりに世界三大映画祭の一つであるベルリン国際映画祭で最優秀女優賞にあたる銀熊賞を受賞するなど、日本を代表する女優として多彩な作品でご活躍されています。
また、映画業界の第一線でご活躍されている阿部秀司氏、小川真司氏、久保田修氏ら映画プロデューサーの皆様に加え、女性ならではの目線でヒット作を世に送り続ける映画プロデューサーの井手陽子氏らが最終審査員を務めます。
■女優 寺島しのぶさん プロフィール
1972年12月28日生まれ、東京都出身。父は歌舞伎役者・尾上菊五郎、母は女優・富司純子、弟は歌舞伎役者・尾上菊之助。1989年、NHKドラマ『詩城の旅人』でドラマデビュー。2010年に映画『キャタピラー』で主演を務め、『第60回ベルリン国際映画祭』の最優秀女優賞にあたる銀熊賞を受賞。
2019年には、箱田優子監督『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(第2回審査員特別賞)、ヤング ポール監督『ゴーストマスター』(第2回準グランプリ)の2作品が劇場公開され、2020年には兼重淳監督・土橋章宏氏脚本『水上のフライト』(第3審査員特別賞)の劇場公開が決定しております。
『TCP2019』には、昨年に引き続き、TCPの取り組みに賛同いただいた「株式会社IMAGICA Lab.」と「ドルビージャパン株式会社」をオフィシャルサポーターに迎え、2社と協力することで新たな″才能”を発掘、輩出してまいります。
■最終審査員 (五十音順、敬称略)
▼阿部 秀司(株式会社 阿部秀司事務所 代表取締役 プロデューサー)
▼井手 陽子(アスミック・エース株式会社 プロデューサー)
▼小川 真司(株式会社 ブリッジヘッド 代表取締役 プロデューサー)
▼久保田 修(C&Iエンタテインメント株式会社 代表取締役社長 プロデューサー)
▼寺島 しのぶ(女優)
▼中西 一雄(株式会社TSUTAYA 代表取締役社長 兼 COO、カルチュア・エンタテインメント株式会社 代表取締役社長)
▼増田 宗昭(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO、株式会社TSUTAYA 代表取締役会長 兼 CEO)
■最終審査会ファイナリスト(企画名・名前・職業・作品あらすじ※登壇順・敬称略)
・企画部門
『バカダンス(仮)』/村上 美然(脚本家)
「超一流大学に合格し人生の勝ちを確信する田中亮太が、女の尻を追いかけ入部したのは、強豪社交ダンス部の常勝集団「フォーメーションチーム」。強豪とはいえしょせん社交ダンス、お目当ての先輩と…とムフフな田中は、「部内恋愛禁止」の部則と極限まで心身を追い込む練習の厳しさに面食らう。「人生を約束されたはずのこいつらは、なぜそこまでして踊るのか?」暴発寸前の性欲とフォーメの悪魔的魅力の板挟みになりながら、田中は常勝集団の謎に挑み始める。」
『世紀のプレゼン(仮)』/荒井 有心 (大学生)
「物語は22世紀末の日本。「日本」国号成立後の8世紀から21世紀の各世紀からそれぞれ一人ずつタイムスリップさせられた14人の男たちは、22世紀末のネット番組で自分たちの時代の良さを伝え、競い合うプレゼンバトルを行うこととなる。武士や貴族などが代表として集まるなか、21世紀からは政治家が選ばれ…。」
『▽サンカク ―女は、愛を、くっつけた―(仮)』/野村 東可(企画・映像制作)
「愛する男の最期のとき、女はその愛おしい彼のイチモツを切り取った。そして、自分の下着に隠して逃げるが、その後イチモツが自身にくっついてしまう。女はイチモツと共に男として生きていくことを決める。女性から男性に変わった主人公の葛藤と悦びとは」
・脚本部門
『658km 陽子の旅(仮)』/室井 孝介(映像ディレクター)
「人生を諦め惰性で日々を過ごしていた草壁陽子(46)は、長年疎遠になっていた父が事故に遭い重体であることを知る。 父に会いにいきたいが、東京から父が入院する青森まで移動するための所持金も頼れる友人知人もなく、ヒッチハイクで向かうことにする。その旅の過程で様々な人と触れ、閉ざしていた感情に小さな変化が生まれてくる。」
『前世旅行(仮)』/町田 奈津子(主婦)
「夫婦関係が崩壊しかかった山瀬家の夫婦が、前世の記憶を持つ7歳の一人娘の想いに向き合う為、娘の前世の妻を捜す旅に出る。前途多難な旅の中で、ぶつかり合い傷つけ合いながらも、家族の絆に目覚めていく山瀬家の姿を描く。家族再生の物語。」
・監督部門
『ヨンチンの成長日記(仮)』/Jo Motoyo (映像ディレクター)
「5歳で母親が蒸発してから自分の成長日記をつけているヨンチンが17歳で妊娠し、一つの命を生み出すまでの、ささやかで劇的な日常を綴った物語。」
『iの法則(仮)』/小野口 大衛(フリーランス映像制作)
「ある日、ある事をキッカケに、変わり者の天才経済学者は援助交際で生計を立てる若い女性と出会い、なりゆきで彼女に貧困から脱出するために経済学を教え始めます。この不思議なコンビが偏見の壁を超え、お互いを助け合い、二人だけではなく二人の周囲の人々の「日常」までを相乗的に良くしていくコメディー・ドラマです。」
『水玉のブラウスを着た少女(仮)』/金 晋弘(映画監督・保育士)
「11歳の少女はまつ毛を飛ばすおまじないをして、いつも願っていた。”女の子になりたい”少女の身体は男の子だった……。思春期特有の葛藤や初恋を経験し、成長していくが、身体の急な変化に苦悩し、学校を休みがちになってしまう。ある朝、ジェンダークリニックへ行きたいと、ママへ告げる。そして学校では少女のためのサポートチームが作られるのだがーー。」
■最終審査会概要
最終審査会:2019年12月12日(木)
会場:The Okura Tokyo(旧ホテルオークラ東京)
審査方法:最終審査員の面前で企画のプレゼンテーションを実施
■【TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM】について
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM (以下、TCP)は、「創りたい映画の企画があるがどう実現すれば良いのか分からない」「撮影した作品の提供先がない」といった映画ファンやクリエイターたちのアイデアや希望を形にすることを目的に立ち上がったプログラムです。プロ・アマ問わず募集した企画の中から受賞した作品を映画化するためにTSUTAYAが総製作費・制作体制のバックアップをします。
■公式サイト:https://culture-pub.jp/tcp/
■公式twitter:https://twitter.com/TCP_staff
■TCP2019より企画マーケット(TCPM)登録制度新設!
企画マーケットとは?(TCPM:TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM MARKET)
【企画者と製作者や製作会社間をマッチング】
良質な映画企画、クリエイターと映画業界関係者のマッチングの場を作る事を目的に、TCP2019で1次審査まで通過した映画企画をクローズドのサイト上にて掲載し、皆様にご参加いただく映画企画マーケット「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM MARKET(TCPM)」を新たに開設いたします。
■TCPオフィシャルサポーター
・株式会社IMAGICA Lab. (https://www.imagicalab.co.jp/)
所在地:東京都品川区、代表取締役社長 大林克己
・ドルビージャパン株式会社(https://www.dolby.com)
所在地:東京中央区、代表取締役社長 大沢幸弘
※Dolby、ドルビー、およびダブルD記号は、アメリカ合衆国と/またはその他の国におけるドルビーラボラトリーズの登録商標です。
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株式会社TSUTAYA 広報ユニット TEL:03-6800-4764 MAIL:tsutaya_pr@ccc.co.jp