Q1.仕事でやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか。
Shiori Y
私も、自分が作った商品が店頭に並んでいて、それをお客さんが熱心に選んで購入してくださる姿を見ることができた時が一番やりがいを感じます。お取引先様のフェア先行商品を企画制作した時、大阪、京都、名古屋の店舗を視察したのですが、反響をリアルに感じ取ることができて幸せでした。また、商品をリリースしたときは、必ずネットで反響を確認するようにしていますね。「制作サイドわかってる~」とか「可愛すぎて買っちゃった」みたいな言葉を読むたびに、制作過程であった様々な苦労が一瞬で吹き飛びます。
Ran Y
私はコミックの編集者ですが、漫画家さんから自分の想像を超えるような面白い原稿が出てきた時にやりがいを感じます。良い意味で裏切られる瞬間はいつでも面白く、そのために編集者という仕事をやっているみたいなところもありますね。あとは、最近管理職に就いたのですが、前年度より刊行点数を増やすことができた時や、目標以上の結果が出た時は良かったと思います。私が入社した3年前は、アース・スター エンターテイメント(以下、ESE)は従業員数20人くらいの会社で、編集部は6人しかおらず、その中で女性は私1人みたいな状況でした。しかし、今では従業員は倍に増え、編集部も11人中女性が半分を占めるようになりました。目に見える形で会社が大きくなり、その過程に私がいて、実績に貢献することができたのは、社会人として意味あることができていると感じています。そこが今、部下への教えがいにも繋がっています。
Nao K
私は、他部署が製作・買付した映画を配信プラットフォームやテレビ局に向けて販売したり、パッケージをリリースする営業的な仕事をしています。部署の予算を達成できた時は、数字としてわかりやすくやりがいを感じられる瞬間です。映画とかドラマって完成しても何もしないと誰にも見られないものなので、営業した作品がいろんなプラットフォームで見られるようになったり、ランキングの上位に入ってきたりすると、自分が縁を繋げたことでたくさんの人の元に届いたのだという達成感も感じますね。
Yoshihiko O
私はIT関連のインフラの企画・管理を担当しています。インフラって滞りなく運用できるのが当たり前の仕事で、褒められることは少ないです。でも例えば、水道の蛇口を捻って水が出てくるって、実はすごいことじゃないですか。利用者はそれがどういう仕組みで出てくるのかっていうのは多分意識してないけど、確実に恩恵を受けている。運用するのは大変なことだし、事故があってはならないという責任も大きいですが、逆に、滞りなく運用できたり、少しの改善でも広く全社員に好影響を与えられるっていうのが、すごく面白いですし、やりがいを感じます。
Hiroaki M
私は3月にある大きな音楽フェスの主催者をやっているのですが、やっぱりフェス当日、お客さんが喜んでいるところを見たり、アーティストさんが「すごく良かった」って言ってくれることにやりがいを感じますね。1年かけて準備してきたものが10時間くらいで終わるので、「瞬間」というにはあまりにも不思議な感覚ですが、やり切って本当に良かったなって思います。