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Cross talk

中堅座談会

Member

参加メンバー

  • Shiori Y

    Merchandiseグッズ企画・制作

    カルチュア・エンタテインメント

    IPプロダクト事業部門でキャラクターやアーティストのライセンシーとして商品企画を行う。CE入社前にはIT企業でディレクター、アパレル販売などの職に携わる。

  • Yoshihiko O

    管理ITインフラ運用

    カルチュア・エンタテインメント

    ミュージシャン(現在も)活動を経て、前職ではTV放送に関わるシステム会社でSEを経験。現在はIT部門で社内ネットワークやワークフローシステムの運用等を担当。

  • Nao K

    Movie/Drama映像作品調達

    カルチュア・エンタテインメント

    前職では映画の配給会社で宣伝・制作に携わる。現在は映像事業部門で映画・ドラマの出資窓口と二次利用(ビデオ・TV・配信)の営業を行う。

  • Hiroaki M

    Music音楽イベント企画・制作

    CCCミュージックラボ

    CCCミュージックラボで音楽ライブの企画・制作を行う。前職では音楽CDのバイヤー業務に携わり、ライブ・エンタテイメントの興行事業の立ち上げにも参加。

  • Ran Y

    Publishingコミック編集

    アース・スター エンターテイメント

    コミック編集を担当。ビジネス系出版社で書籍編集の経験を経て、ノベル・コミック作品で様々なことにチャレンジできると考えアース・スター エンターテイメントに入社。

    ※部署、掲載内容は取材当時のものです

    Q1.仕事でやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか。

    Hiroaki M

    私は3月にある大きな音楽フェスの主催者をやっているのですが、やっぱりフェス当日、お客さんが喜んでいるところを見たり、アーティストさんが「すごく良かった」って言ってくれることにやりがいを感じますね。1年かけて準備してきたものが10時間くらいで終わるので、「瞬間」というにはあまりにも不思議な感覚ですが、やり切って本当に良かったなって思います。

    Shiori Y

    私も、自分が作った商品が店頭に並んでいて、それをお客さんが熱心に選んで購入してくださる姿を見ることができた時が一番やりがいを感じます。お取引先様のフェア先行商品を企画制作した時、大阪、京都、名古屋の店舗を視察したのですが、反響をリアルに感じ取ることができて幸せでした。また、商品をリリースしたときは、必ずネットで反響を確認するようにしていますね。「制作サイドわかってる~」とか「可愛すぎて買っちゃった」みたいな言葉を読むたびに、制作過程であった様々な苦労が一瞬で吹き飛びます。

    Ran Y

    私はコミックの編集者ですが、漫画家さんから自分の想像を超えるような面白い原稿が出てきた時にやりがいを感じます。良い意味で裏切られる瞬間はいつでも面白く、そのために編集者という仕事をやっているみたいなところもありますね。あとは、最近管理職に就いたのですが、前年度より刊行点数を増やすことができた時や、目標以上の結果が出た時は良かったと思います。私が入社した3年前は、アース・スター エンターテイメント(以下、ESE)は従業員数20人くらいの会社で、編集部は6人しかおらず、その中で女性は私1人みたいな状況でした。しかし、今では従業員は倍に増え、編集部も11人中女性が半分を占めるようになりました。目に見える形で会社が大きくなり、その過程に私がいて、実績に貢献することができたのは、社会人として意味あることができていると感じています。そこが今、部下への教えがいにも繋がっています。

    Nao K

    私は、他部署が製作・買付した映画を配信プラットフォームやテレビ局に向けて販売したり、パッケージをリリースする営業的な仕事をしています。部署の予算を達成できた時は、数字としてわかりやすくやりがいを感じられる瞬間です。映画とかドラマって完成しても何もしないと誰にも見られないものなので、営業した作品がいろんなプラットフォームで見られるようになったり、ランキングの上位に入ってきたりすると、自分が縁を繋げたことでたくさんの人の元に届いたのだという達成感も感じますね。

    Yoshihiko O

    私はIT関連のインフラの企画・管理を担当しています。インフラって滞りなく運用できるのが当たり前の仕事で、褒められることは少ないです。でも例えば、水道の蛇口を捻って水が出てくるって、実はすごいことじゃないですか。利用者はそれがどういう仕組みで出てくるのかっていうのは多分意識してないけど、確実に恩恵を受けている。運用するのは大変なことだし、事故があってはならないという責任も大きいですが、逆に、滞りなく運用できたり、少しの改善でも広く全社員に好影響を与えられるっていうのが、すごく面白いですし、やりがいを感じます。

    Q2.印象的だったエピソードを教えてください。

    Ran Y

    若手社員中心で「ヨミキリ総選挙」という企画を立ち上げたことが印象に残っています。ESEの作品って、8割9割がいわゆる「異世界系」や「なろう系」ノベルのコミカライズが中心です。たまに原作がないオリジナルの漫画もあり、ESEとしてはこういったオリジナルIPも充実させていき、アニメ化、映画化、舞台化というように横展開をしていくことを目標として掲げています。オリジナルIPを育てるためには、新人の作家さんが連載前の1話完結作品を掲載する、読み切り企画が大事です。でも、ただ掲載するだけでは見てもらえない。そこで、総選挙という形式にして、読者さんに審査員になっていただき1番人気の作品を即連載するという企画を立ち上げました。結果、今までは30代から50代の男性がメインのファン層でしたが、10代・20代の若い子たちもたくさん投票してくれました。読者投票の審査の時にも「こういうのを連載で見たいです」「実はこういうのを読みたかったんですよ」みたいなコメントをたくさんいただけました。今は畑を耕して整地したばかりの状態ですが、この企画からゆくゆくは大きなIPを生み出していきたいと思い頑張っています。

    Nao K

    私は映画作品の出資も担当しているのですが、ある作品を社内でノベライズしようという企画が立ち上がったとき、すぐに出版事業部の方が「誰か書く人見つけるわ」と快く請け負ってくださり、そのスピード感に驚きました。それまで私は、営業として公開された映画を売る過程しか知らなかったので、派生して本も作れた経験が、この会社に来て一番印象的でした。社内のミーティングスペースで「書き手さんはこの人にしよう」とか、「表紙はこれにしようか」みたいな感じでスムーズに話を進められることは、うちの会社ならではの利点だと感じています。最近だと映画のグッズも作っているのですが、1つの作品から派生して社内で色々と展開できるのはすごいなって思います。

    Q3.カルチュア・エンタテインメントの社風について教えてください。

    Hiroaki M

    いろんなプロフェッショナルの方が社内にいるので、企画が形になりやすいですし、一気通貫でやり切ることができる環境だと思います。例えば、僕ら(音楽イベント)はグッズ製作の部署とよく一緒に仕事をさせてもらっています。CEグループ外の会社の人に頼むとメールで段階を踏み少しずつやり取りを進めていかなきゃいけない。けれど、Naoさんのお話にあるように、社内にいると打ち合わせスペースですぐ話せたり、スピード感をもって業務を進めていけるのがすごくありがたいです。いろんなプロの人の知見を吸収できるし、アドバイスをくれる人もたくさんいるので、自分のしたいことを具現化しやすい環境が整っていると思いますね。

    Ran Y

    最近社内に「CONNECTORS(コネクターズ)」っていう事業部同士を繋げてくれるシステムもできましたし、CEグループ内の他の会社や事業部と協業しやすくなっていますよね。インフラ整備と一緒で、業務を進めやすい環境が作られていて、ありがたいです。

    Yoshihiko O

    ITの視点から言うと、皆さんが仕事をしやすいように比較的自由度を高くすることは心掛けています。例えば、インターネットのアクセス制限を極力かけないこと。業種によっては、「こういうサイトはアクセスしちゃダメ」という制限を設けている会社もありますが、新しいコンテンツを作るためには色々なサイトにアクセスしなきゃいけない場合も多いと思うんです。その代わりに、セキュリティ機能がかなり高い仕組みを導入して安全性を高めています。

    Q4.どんな人と働きたいですか。

    Shiori Y

    チャレンジ精神がある人と働きたいです。私は転職経験が多い方だと思いますが、未経験のエンタメ業界にもチャレンジしてみようとCEに入社しました。自分で案件をとってきて、0から商品の企画を考えることもすごく大きなチャレンジで。そうやって能動的に仕事をし、楽しまないと、たぶん飽きてしまうんです。言われた仕事を受動的にやるのは楽だけど、チャレンジ精神があって、能動的に物事を考えられる方と一緒に働きたいですね。

    Hiroaki M

    そういう勢いがある人がいいですよね。やりたいことや、好きなものには誰にも負けないという情熱があってほしいです。それに対する技術や仕事への活かし方は僕らがサポートするので。「Hiroakiさんのセンス、マジ終わってるから」って言われたいです(笑) そうしたら、「じゃあどういうのを作りたいの」という議論から企画が生まれる。そういう人だったら、自分の視点でやりたいことを見つけられると思います。

    Nao K

    ミスを恐れずに、アクションを起こせる人がいいですね。ミスはもちろんしない方がいいですが、致し方ないことなので、学びを得ることができるなら、してしまったことに対しては許容してくれる環境かと。ミスがおきることよりも、チャレンジを優先させてくれる会社だと思います。

    Hiroaki M

    若い頃に失敗した経験の大部分は、10年経ったら笑い話になります(笑)

    Q5.これからチャレンジしたいことについて教えてください。

    Shiori Y

    CEグループをママになっても活躍し続けることができる企業にしていきたいです。他社にいた時は出世をしたくてもママだと評価されづらくて、売り上げで一位を取ったとしても、「子供がいるので出世できません」と言われてしまったことも。この会社に入社したときは、ちょうど長女が小学校に入学するタイミングで、最初は派遣社員で入社したのですが、そこから努力を続けていたら、すごく早いスピードで正社員になれました。私をママとしてではなく一人の社員として見てくれる会社で、実績を積み上げ期待に応えたい。3人子供がいて、仕事もできる、二刀流でいきたいと思っています。

    Yoshihiko O

    私は昨年、育児休暇を取りました。 IT部門は人数が少ないので、休暇を取ることで部に負担をかけてしまうのではないかという不安がありましたが、杞憂だったようで「行ってこい」と皆さん快く送り出してくれました。子供が産まれてすぐの一番貴重な時期を、近くで寄り添えたのはすごくよかったです。

    Ran Y

    私は先ほどお話したように、オリジナルIPを作るという大目標に向かってチャレンジし続けていきたいですね。普段漫画を読まないような人でもタイトルと絵柄を知っているくらい、大きなヒット作をESEから生み出していきたいです。

    Nao K

    映像作品は、配信のウェイトが上がっているので、営業として新しい配信方法にトライしたいです。これは配信プラットフォームへの営業を始めてから自然と出てきた目標です。いろんな事業部と連携してやれることが多いからか、自然と新しいことができないかを考えるようになりました。例えば舞台のライブ配信のように、より多くのお客様に向けて提供できる新しい配信方法を考えていきたいです。

    Hiroaki M

    CEの他部署と連携しながら新しいイベントを開催したいですね。音楽フェスってプレーヤーが多く競争が激しい市場なので、その中で勝ち抜くには、何かと何かを組み合わせて新しいものを生み出していかなきゃいけない。この会社は事業部が多いのでヒントがいっぱいあると感じています。あと、僕らくらいの世代の人たちが楽しめるイベントをやりたいという思いがあります。子供3人いても行けるイベントとか。

    Yoshihiko O

    いいですね!私は、皆さんが働きやすい、安全性は保ちつつも色々なことにチャレンジしやすい環境作りをしていきたいです。今はネットワークスピードの高速化が課題で、おそらく一般企業では最高レベルの設備を導入する予定です。ネットワーク業者に「こんな速い回線を入れる会社あまりないです」って言われるくらいのものです(笑)。あとは、今後IT企画部の体制を強化し、多くの事業に積極的に関わっていきたいですね。。事業部でも色々なITシステムやサービスを使っているので、そのサポートをしたり、各部署専任のIT担当を派遣するとか、今後そういうことも実現できたらいいなと思います。

    Message

    • Hiroaki M

      エンタメの世界は、まだまだ伸びしろのある世界です。あなたが温めている企画や夢をCEグループで一緒に叶えましょう。一緒にお仕事できる日を楽しみにしています。

    • Ran Y

      派手な経歴、経験より、面接の場で打ち解けてくれているか、聞いたことに対して素直に答えてくれるかが大事だと思っています。エンタメだと派手な側面に目が行きがちですが、その裏では長い準備期間があるので、根気強さがある人に来てもらいたいです。

    • Nao K

      映画も華やかな部分がある一方で、細かい仕事もたくさんあります。好きだからこそそれを楽しめたりするので、好きという気持ちをきっかけに入ってもらえたら嬉しいです。

    • Shiori Y

      上手くいかないことがあっても、諦めずに。どんなときでも自分に自信を持ってください。 あなたが感じてきたことや、経験してきたことを最大限に生かせる環境です。

    • Yoshihiko O

      自分のイメージに100%合う仕事や会社って存在しないと思います。縁があった環境で好奇心を欠かさずに一生懸命やっていれば、いつの間にかそれがピッタリになっていたりすると思うので、ぜひ個性豊かなCEグループで色々な挑戦をしてもらいたいです。